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 料理研究家・伊藤ミホの  アレルギー対応料理教室「コメコメ・キッチン」

食物アレルギー特定原材料等27品目不使用のお菓子やパンもできます。

プロフィール

伊藤ミホ(アレルギー対応料理研究家)

Author:伊藤ミホ(アレルギー対応料理研究家)
小麦・卵・乳製品・大豆・アーモンド・ゴマ・落花生・エビ・カニ・牛肉などを使わないグルテンフリー&食物アレルギー対応のパン、お菓子や料理を作るレッスンを行っています。

連載をしています(月1回更新)。
ゆるゆるアレルギーっ子育て、時々あたふた


子どもたちにもっと食に興味を持ってもらえるよう、保育園や小学校などで「出張お菓子教室」も行っていますので、ご興味があればお問い合わせください。

レッスンの内容とスケジュールはこちらでご確認ください。9月と10月の夏のレッスンはカボチャたっぷりのハロウィーンスイーツです。

レッスンで使う食材も良質のものを選んでいます。糖類は甜菜糖・有機砂糖・メープルシロップ・はちみつなど、塩は自然塩、油は一番搾り菜種油・エクストラヴァージン・オリーブオイルを使っています。体にやさしい食材の良さもお伝えしたいと思っています。

コメコメ・キッチンでは、さまざまな食材を使って手間や時間をかけた「足し算」のレシピではなく、できるだけ簡単に、素材の味をいかした「引き算」のおいしさを感じられるレシピを考案しています。

忙しい毎日の中であっても体にやさしい生活を続けていけるよう、洗い物を少なくしたり、パンとメインディッシュを一緒に焼き上げてしまうような時短レシピなど、毎日の生活の中で使える工夫がいっぱいのレッスンです。

私には、多品目食物アレルギーがある10歳のムスコと4歳のムスメがいます。

子どもたちの食物アレルギーや、私自身がなかなか妊娠せず、妊娠しても習慣性流産や不育症など不妊のつらさや切なさを経験したので、食べ物で体調を整えることが大切だと実感しています。

小麦・卵・乳・大豆・グルテンフリーの料理やお菓子の定期レッスンの告知はこのブログでお知らせしていますが、アレルゲンに合わせたプライベートレッスンを行うこともできますので、お気軽にお問い合わせください。

特定アレルゲン27品目除去のケーキや料理などのレッスンやレシピ提案も可能です。

企業様のレシピ開発のお手伝いもさせていただいています。


お問い合わせやお仕事のご依頼は 
komekomekitchen@gmail.com 
までお願いいたします。

=MEDIA=
『月刊 清流』2016年7月号 84~85ページ掲載

2016年6月30日『日経DUAL』掲載
グルテンフリーでおいしいサクサク米粉クッキー(Interview & Recipe)

2016年7月1日『日経DUAL』掲載
ふんわりしっとりグルテンフリーの白花豆マドレーヌ(Interview & Recipe)

2016年8月19日『日経新聞電子版 NIKKEI STYLE』掲載
WOMAN SMART 伊藤ミホ(前編)

2016年8月29日『日経新聞電子版 NIKKEI STYLE』掲載
WOMAN SMART 伊藤ミホ(後編)

=著書=
160225_1115~58
寒天を使って、サクサクおいしい米粉のクッキーとタルト(世界文化社刊)

グルテンフリーレシピ(ブログ)
家族みんなを元気にするグルテンフリーレシピ(清流出版刊)

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まとめ
2011.06
13


12:00

6月12日(日曜日)、チャリティ:震災支援アレルギー対応お料理教室を開催しましたので、ご報告いたします。

昨日のお料理教室ですが、11人のママたちと6人の子どもたちに参加してもらい、大賑わいでした♪
ムスコと私を加えて19人!
壮観でしたよ~。

私の初めての教室ということであり、ものすごく段取りが悪くてバタバタで、レシピのことや作るコツをみなさんにきちんとお伝えできなかったのは猛反省点(←ほんとうにスミマセン!!!!)
ママたちにたくさん、たくさん助けていただき、なんとか予定した分を作ることができました。
みなさん、ほんとうに、ほんとうに、ほんとうにありがとうございました!!!!

Norinoさんはお料理教室が始まる前からいらしてくださり、「お留守番」「お料理アシスタント」「子どものお昼ご飯の段取り」など、全般にわたって、ものすごく、ものすごーーーーーーくお世話になりました。
Norinoさんがいなかったらどうなっていたか想像するのも恐ろしいほど、たくさん、たくさん助けていただきました。
心から感謝しています!! 

今回のお料理教室でたくさんの感動がありました。

ほとんどの方と初めてお目にかかったのですが、会った瞬間から、まるでずっと友人だったかのような親近感♪
私はこんなにたくさんの食物アレルギーっ子のママたちとお会いしたのは初めて。
始まる前まではものすごく緊張していたのですが、お会いできたのが嬉しくて幸せで、緊張なんて吹き飛んじゃいました。

保育園ではスタッフからもママたちからも「大変な苦労をしているママ」と腫れ物に触るようにされていますが(←私の被害妄想? 笑い)、昨日はアレッ子ママたちみんなと日常生活で感じていることをそのままに話すことができ、しかもお互いに「そうそう、そうなのよ~」「うちも!」と超盛り上がりました♪
ニコニコ笑顔の話の輪があっちでも、こっちでもできあがっていて、「井戸端会議」の楽しさを味わいました。
いやー、ほんとうに楽しいですね、気兼ねないおしゃべりって。

子どもたちも最初は緊張していておとなしかったのですが、小さい子たちが多くて年齢的に近かったこともあり、慣れてくると一緒に遊んだり、一緒に走り回ったり、一緒にイケナイこともし(笑い)、とても仲良くなっていました。
わざと見えている前でイケナイことをし、叱られると「きゃはははは」と笑いながら逃げる姿も可愛かったです(笑い)

それに、子どもたちが集まってできあがったお菓子をつまみ食いしている姿を見つけても、「きゃー、何食べてるの! アレルゲン入ってない?」と絶叫するのではなく、「食べ過ぎるとなくなっちゃうよ~。ちょっとだけだよ」と笑って言えるのも最高でした♪
子どもたちも「つまみ食い」や「立ち食い」、楽しかったみたいですねー(笑い)

ムスコは寝る時になっても「もっとあそびたかった。みんなにおとまりしてほしかった」とグズグズ。
そうだよねー、お友だちと保育園以外でほとんど遊んだこと、ないものね。
こんなにたくさんの子たちと一緒に騒いで、一緒に食べるなんて、初めての経験で楽しかったよね~。
おかあも、ものすごーーく楽しかったよ。

みなさんのおかげで、とにかく、とっても、とーーーっても幸せな日でした。
たくさんの友人ができ、食物アレルギーと向き合うのは自分ひとりだけの孤独な作業ではないのだと思え、心がものすごく軽くなり、元気がわいてきました♪
「仲間がいる」って、ほんとうに素敵なことですね。

さて、作ったもののご紹介です(←当日は撮影している余裕がなかったので、これは試作した時に撮りました)。

これは、タピオカ粉クッキー。
でんぷんに組み合わせるパウダー類の変化で食感が変わるのが面白いのです。

お好きなパウダーを選び、みなさんに「実験」していただいたのですが、几帳面に同じ厚さになるように生地を横からのぞきこんでいる方あり、薄く、薄く伸ばしてらっしゃる方あり、型からはずす時に割れちゃっても気にせずの方あり、黙々と作業に集中しておられる方あり、チャッチャッチャとあっという間に終えてしまう方あり……。
童心に返ったようなみなさんの表情、とっても可愛かったです♡

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タピオカ粉と重曹で身体に優しいキャロブ&カボチャの米粉マドレーヌ。
焼く時に使った型は、ご自宅での復習用にお持ち帰り♪

レシピ通りに作っていただいて、「なんだかウイロウ気味だわ」とおっしゃっていた方にはご説明したのですが、水分が多くなるとウイロウ気味でもちもちしますが、ホットケーキの生地の固さより少し固めにしていただくと、ふんわり焼き上がりますよ。
ぜひ、レシピは絶対的なものではなく、米粉は室温や湿度に影響されることを頭の片隅に置いていただき、分量の水を最初に全量入れず、様子を見ながら調整なさってみてくださいね。

私のレシピの分量は少なめなのですが、それは天板1枚で2種類のお菓子を作るためです。
タピオカ粉クッキーとキャロブ&カボチャの米粉マドレーヌ(使っていただいた型1枚分)であれば、焼く温度も焼き時間も同じなので、一緒に焼き上げられますよ。

重曹は水に触れると反応が始まってしまうので置いておくと膨らみが悪くなるので、先にクッキーを作って天板に並べ、あとからマドレーヌを型に流し入れて乗せてすぐに焼くと、両方いい具合に出来上がります。
お試しください♪

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米粉餃子 ゆかり風味&ソース風味。
お醤油やオイスターソースを使わないで作る餃子です。
下味がついているので何もつけなくても食べられ、時間が経っても固くなりにくいのでお弁当にも便利です。

餃子の具に白菜の芯を使い、葉っぱのほうは白菜サラダにして、ひとつの食材を2品に使い回す作戦♪
サラダが不要なら、白菜の芯と葉っぱの両方を使うことになるので、レシピよりも白菜の量は少なくていいですよ~。

当日は白菜がものすごく大きかったため、レシピのとおりに作ると味が薄くなってしまいましたが、レシピは目安なので、お好みでどんどん変えてくださいね。
何度も調整しながら作っていただき、「お家のレシピ」になったらとても嬉しいです。

米粉の皮は打ち粉をしながら作るので生地を練り直すとヒビが入ってしまうのですが、それもまた手づくりの味。
餃子の復習のため、粉をお持ち帰りいただきました(←マイベイクフラワ80グラムー+タピオカ粉20グラムのミックス)。
湿度や気温に非常に左右されるため、生地を作る時には一気にレシピの全量の熱湯を入れず、必ず5グラムくらい残し、こねてみてから様子を見て加えてくださいね。
熱湯を入れた瞬間は足りなそうでも、こねていると最適な状態になることが多いです。
白玉団子くらいの固さになるとちょうどいいので、ご自宅でも作ってみてくださいね♪

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野菜ディッシュ&とろろ昆布と梅干しのスープです。
野菜に塩をふりかけて30分ほど置くことで、野菜の甘さと旨味が出やすくなります。
野菜の旨味が出たスープにとろろ昆布と我が家の3年寝かせた梅干しを入れて飲むのですが、優しい味です。
我が家の手作りで3年寝かせた梅干しを使いました♪(←夫とムスコが作りました)

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ここに掲載したものに加え、れんこんの塩きんぴらと白菜サラダも作りました。
どう考えても、時間的に6品は無理で、大幅に時間を延長してしまい、ご迷惑をおかけしました。
パパに「どうしてこんなに遅くなったの?」と叱られちゃった方もおられるのではないかと思いますが、ほんとうに申し訳ありません!!!

今回のお料理教室では、小麦・卵・乳・大豆・ナッツ・とうもろこしも不使用にしましたので、素材の味が際立つため、調味料が大きなポイント。
素材の味をしっかりと支え、味がぼんやりしないように引き締め、奥行を出してくれるのが、おいしい塩と油です。

なので、当日は参加してくださった方々に5種類(イタリア岩塩・イタリア海塩・モンゴル岩塩・フィリピン海塩・石垣島海塩)の手づくりの塩と、2種類の菜種油(手づくり一番搾り2種)をテイスティングしていただきました。
海の塩と山の塩ではもちろん違うし、どこの海の塩かでも味は変化しますし、天日干しで丁寧に釜焚きした塩はしっとりしていてまろやかさも出るので、ほんとに塩は奥が深いです。
他の調味料がなくても味に深みが出るので、塩は絶対においしいものを買ったほうがお得ですね。

そしてママたちには、お好みの塩を選び、お菓子やお料理の味付けをしていただいたのですが、「この塩、おいしい!! こっちは塩味が違う! おもしろ~い」。
菜種油の香りをかぎ比べていただくと、「菜種油、全然違うね~。こっちはごま油みたい」と好奇心一杯の顔で、目をキラキラ☆

調理をしたり、テイスティングをしているみなさんの全身から「おいしいものを作って食べさせてあげたい」という愛情がいっぱいに感じられて、感動しました。
料理は愛ですね♡

私、考えてみたのですが、こんなにいっぱい笑ったのは、ムスコが生まれてから初めてのことです。
みなさんの大きな愛情にたっぷりと触れさせていただいたおかげで、「アレルギーだから気をつけなきゃ」と無意識に肩に入っていた力が抜け、心も身体も軽くなりました。
人と会い、笑顔になることは何にも増して心のクスリになるのですね♪

ほんとうに、大いに話し、大いに笑い、大いに食べ、とても楽しい日でした。
時間がなくてみなさんおひとりおひとりをゆっくりおしゃべりできなかったのがとても残念だったので、次回以降はもっと少人数で、もっとたーーーーーくさんお話できるようにしたいと思っています。

みなさん、ほんとうにありがとうございました!
たくさんのおいしいおみやげ、ありがとうございました!
非常に未熟な講師だったのに、「楽しかった♪」と素敵な笑顔と笑い声をありがとうございました!!!!!

末筆になりましたが、みなさんのご協力で義援金も多く集まりました。
重ね重ねありがとうございます!

*************************************

<震災支援アレルギー対応お料理教室収支報告>
=収入=
参加費:¥27,500
義援金:¥13,500
=支出=
食材費:¥13,948
会場使用料:¥8,000

義援金送付先:あしなが育英会:東日本大地震・津波遺児支援募金
義援金送金額:¥19,052
送金者名義:アレルギーっ子の食を考える会
*お料理教室にいらしてくださったみなさんの思いが伝わるようにと思い、名義を考えました。
今後も、お料理教室を開催するたびにいろいろな団体に寄付をしますが、いつも同じ名義で送金することにしたいと思います。
110614_1210~01振込み控えです。クリックすると大きくなります。

*************************************

お料理教室の数日前のことです。
みなさんと一緒に作るお料理やお菓子を一通り作り、レシピの微調整をしていました。
ムスコは私のそばにぴったりとくっついて、「あっちに行ってて」と言っても、「やだ~、ここにいる」と離れてくれず、狭いキッチンにおもちゃを持ち込み、私の足下で遊んでいました(←あああー、集中できない。涙)

試作した3種類のタピオカ粉クッキーをお皿に載せて渡すと、かじって「うんうん、うんうん」
気に入ったらしく、ニコニコして「つぎ、こっちのいろ、たべていい?」と言いながら次々に食べていたと思ったら……

「あのさー、おかあ、これ、おはなのうえにツブツブをつけたら、もっとキレイじゃない?」と言った後、「そうだっ! これ、ヒサイチにおはなのくびかざりにしておくるのはどう? これもおくったら、よろこぶんじゃない? こわれちゃうから、かたいクッキーにしてさー。おかあ、いっておくけど、『ガリガリ』じゃなくて『カリカリ』にやくんだよ。『ガリガリ』にやくと、ボクはたべられるけど、きらいなこがいるかもしれないから。『どうやってつなげればいいかな?』っていうのは、おかあがかんがえればいいよ」

な、な、なんと壮大なプロジェクト……。
ムスコの言葉に驚きましたが、お花のクッキー首飾りを作って被災地の子どもたちへ、と言ってくれてとても嬉しかったです。
被災地で大変な思いをしながら暮らしおられる方たちのことを、いつも忘れないでいてほしいですから。
復興には長い時間がかかるでしょうし、ムスコが大きくなってもずっと心をつないでいてくれることを願っています。

でも、食感と強度のバランスまで言及するなんて、さすが大量の失敗作を食べさせられているアレっ子だわ(汗)

さて、次回の被災地支援チャリティーお料理教室ですが、秋に開催予定です♪
詳細が決まったらお知らせします。

チーム・アレルギーさんから有機三年番茶を差し入れしていただいているので、次回、みなさんとおしゃべりしながら飲みたいと思っています。
この有機三年番茶は古いお茶の樹の葉だけでなく、茎も含めて長期熟成しているので、一種の「ホールフード」ですね。
お茶の樹の命を丸ごといただくような感じで飲むと、身体のすみずみにまでおいしさが広がっていく感じがします。

ご都合が合えば、ぜひ、遊びにいらしてくださいね。
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