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 料理研究家・伊藤ミホの  アレルギー対応料理教室「コメコメ・キッチン」

食物アレルギー特定原材料等27品目不使用のお菓子やパンもできます。

プロフィール

伊藤ミホ

Author:伊藤ミホ
アレルギー対応料理研究家。中医薬膳師。

小麦・卵・乳製品・大豆・アーモンド・ゴマ・落花生・エビ・カニ・牛肉などを使わないグルテンフリー&食物アレルギー対応のパン、お菓子や料理を作るレッスンを行っています。

連載をしています(月1回更新)。
ゆるゆるアレルギーっ子育て、時々あたふた

子どもたちにもっと食に興味を持ってもらえるよう、簡単にできる「出張お菓子教室」も行っていますので、ご興味があればお問い合わせください。

レッスンで使う食材はできるだけ自然な方法で作られた良質のものを選んでいます。
糖類は甜菜糖・有機砂糖・メープルシロップ・はちみつなど、塩は自然塩、油は一番搾り菜種油・エクストラヴァージン・オリーブオイルを使っています。
体にやさしい食材の良さもお伝えしたいと思っています。

コメコメ・キッチンでは、さまざまな食材を使って手間や時間をかけた「足し算」のレシピではなく、できるだけ簡単に、素材の味をいかした「引き算」のおいしさを感じられるレシピを考案しています。

忙しい毎日の中であっても体にやさしい生活を続けていけるよう、洗い物を少なくしたり、パンとメインディッシュを一緒に焼き上げてしまうような時短レシピなど、毎日の生活の中で使える工夫がいっぱいのレッスンです。

私には、多品目食物アレルギーがある11歳のムスコと4歳のムスメがいます。

子どもたちの食物アレルギーや、私自身がなかなか妊娠せず、妊娠しても習慣性流産や不育症など不妊のつらさや切なさを経験したので、食べ物で体調を整えることが大切だと実感しています。

特定アレルゲン27品目除去のケーキや料理などのレッスンやレシピ提案も可能です。
レシピ開発のお手伝いもさせていただいています。


お問い合わせやお仕事のご依頼は 
komekomekitchen@gmail.com 
までお願いいたします。

=MEDIA=
『月刊 清流』2016年7月号 84~85ページ掲載

2016年6月30日『日経DUAL』掲載
グルテンフリーでおいしいサクサク米粉クッキー(Interview & Recipe)

2016年7月1日『日経DUAL』掲載
ふんわりしっとりグルテンフリーの白花豆マドレーヌ(Interview & Recipe)

2016年8月19日『日経新聞電子版 NIKKEI STYLE』掲載
WOMAN SMART 伊藤ミホ(前編)

2016年8月29日『日経新聞電子版 NIKKEI STYLE』掲載
WOMAN SMART 伊藤ミホ(後編)

=著書=
160225_1115~58
寒天を使って、サクサクおいしい米粉のクッキーとタルト(世界文化社刊)

グルテンフリーレシピ(ブログ)
家族みんなを元気にするグルテンフリーレシピ(清流出版刊)

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2017.04
28


12:00
我が家の朝ごはんに欠かせない米粉食パン。

ご存じのとおり、米粉食パンは固くなりやすいです。
焼いた当日が一番おいしくて、ふんわりもっちり。
翌日になると、ちょっとぱさついている感じになり、日にちが経つにつれて固くなります。

固くなってもトーストすれば、外側カリッと、内側もちふわで、それはそれでとってもおいしい!!
私はむしろ、トーストしたほうが好きです。

おいしい米粉食パンですが、ひとつ問題といえば、問題が。
大きいと言えば大きいし、たいしたことないじゃんと言えばたいしたことない問題があります。

それは、お弁当に持たせる(あるいは自分のランチに持って行く)時に、米粉食パンをどうしたらいいのか、ということ。

朝焼こうとすれば、パン屋さんのように朝3時か4時に起きないと間に合わないし、かといって、前日焼いた米粉食パンはやわらかいとはいえ、焼いた当日のやわらかさにはかなわない。

「別に前日に焼いたって、やわらかいんだから、気にせず食べたらいいんじゃないの?」という声が聞こえてきそうですが、毎日のように米粉食パンを食べていると、どういう状態のパンがおいしいかを舌が覚えてしまいます。
もちろん、子どもたちも覚えてしまいます……。

ずっとずっと前は、めったに米粉食パンを焼かなかったので、スライスして冷凍しておいたパンを朝、トーストしてお弁当に持たせても、何も文句は言わず食べていました。

けれども、最近は、「焼いたパンはお昼には固くなってるから、ヤダッ」
「トーストしたパンなら持って行かなくていい」と拒否されてしまうので、お昼に主食がない子どもの姿を想像して、溶けちゃいそうなほど眠くも、早朝に起きて焼いたりしていました。

でも、そんなこと長くは続けられないぃぃーーー。

ということで、太陽が昇るよりも前に起きなくてもいいようにするために、米粉食パンのやわらかさをキープするための作戦を練りました。

<仮説>
「いつも作っているレシピの米粉食パンを、わざと過発酵させて気泡を大きくしたら、気泡の中にたくさん空気が入るから、固くなりにくいんじゃなかろうか?」

米粉食パンが固くなる原因は、米粉に含まれる米でんぷんが柔軟さを失うからですが、その際に、少しずつ乾燥していきます。

老化を遅らせるためには糖分や油脂分の量を増やすといいのですが、子どもに食べさせるパンにはそれをしたくない。

じゃあ、どうするか?

乾燥することを前提として、多めに水分を入れておけばいいんじゃないのかしら。

そんな思いつきで、いつものレシピの米粉の量を2割ほど減らし、水分量はそれほど減らさずに生地を作り、発酵させました。
生地の量が減っているので、いつもよりも発酵時間がかかります。
つまり、わざと過発酵にしてみる作戦です。

いつものパンの断面はきめが細かい。

170424_0627~02

一方、水分を増やして過発酵させたパンは気泡が大きい。
朝日が差し込む中で撮ったので、黄色っぽくなっていますが、使った材料はすべて同じで、米粉と温水の分量だけが違います。

170428_0730~04

食べてみると、焼いた日の当日も翌日も翌々日も、いつ比べても過発酵のパンのほうがやわらかい。
そして、2日後までは過発酵のパンでもムスメは「やわらかいから、やかないでたべる」と言ってくれていました。

レシピの米粉と温水の量だけ変え、油脂と糖分は同じだったので、相対的には過発酵のパンのほうが油脂分と糖分が多くなった、ということになるので、過発酵がよいのか、あるいは生地の中の油脂分と糖分の割合がいいのか、そのあたりは検証が必要ですが。

材料が同じでも、ちょっとした配合の違い、作業工程の違いで、焼き上がりが変わる米粉食パン。
米粉って、やっぱりおもしろくて、奥が深いですね。

160225_1115~58
寒天を使って、サクサクおいしい! 米粉のクッキーとタルト
掲載しているレシピはすべて小麦・卵・乳・大豆・アーモンド・カシューナッツ・落花生・ゴマ・水あめ不使用のグルテンフリーのおやつ満載ですよ〜

グルテンフリーレシピ(ブログ)
家族みんなを元気にする グルテンフリーレシピ
料理だけでなく、グルテンフリーのパンやお菓子のレシピも掲載しています。


















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